うぴこのぶどう膜炎と使用薬について

ぶどう膜炎とのこれまで

原因となる全身疾患はなし。

どんな検査をしても何も出ない、原因不明のぶどう膜炎

19歳でぶどう膜炎発症。

ある日、世界が眩しく霞んでいたので眼科へ。最初の診療所ではきちんと診断されず、とりあえす目薬さしといてと言われただけでした。一週間経っても全く変化がないので、他の眼科を受診。この時、すぐに大学病院へ行くように案内されました。

そして、大学病院へ。

サルコイドーシス（肺生検）をはじめ結核や膠原病、眼房水などさまざまな検査をしましたが、何一つ引っかかりませんでした。原因へアプローチができないので、目への注射や目薬での対処療法での治療を開始。
当初は、すぐに落ち着く「若年性ぶどう膜炎」と思われていました。でも、実際は違ったようです。

 
月日が経つごとに症状は変化し続けました。長期間落ち着くこともなく、気がつくとアラフォーを迎えることとなりました。

 病名っぽいものとか手術歴

肉芽腫汎ぶどう膜炎（非感染性・難治性）＊ぶどう膜全体（光彩・毛様体・脈絡膜）に炎症
強膜炎（強膜 広範囲に透けあり）現在、炎症自体は落ち着いていいます。
結膜弛緩症
続発性緑内障（右目手術済）
併発性白内障（両目手術済・単焦点人工レンズ）
眼球肥大あり
飛蚊症
逆さまつげ（３回手術）
硝子体混濁

視神経炎やリンパ管腫とか脈絡膜のささくれ、網膜のところに水溜まったり（剥離？）と色々あったりします。キリがないくらいに色々ありすぎて、それぞれの症状名を細かく聞いたりしないので、正式なものはわかりません。うぴこは医師でも医療関係者でもありません。

ベーチェット病などより、比較的進行スピードが穏やかなタイプのようです。薬への反応や回復も遅いので、良くも悪くも反応が遅いという印象です。

現在の症状っぽいもの

視力低下・視野欠損
視神経弱め（視界が暗い）
中心暗点・斜位・両眼視が苦手（両眼視：両目でものを見ること）
閃輝暗点？（左上からはなまるの外側のようなものが波紋状に広がる。血圧の変化での星？不明）
眩しさ（羞明感 しゅうめいかん）
かすみ目（霞みがかって見える霧視）
夜や暗いところで見えにくい（夜盲症？視神経のせい？）
目の痛み・赤み（充血）・血管よく切れて出血（白目が赤くなる・切れる前わかる）
頭痛・耳鳴り
涙目・流涙症（結膜弛緩症のせいで涙が目の外に溢れる）
首・肩こり

 ＋ 内服薬の副作用

使用中の主な薬（成分・一般名）

内服
シクロスポリン
プレドニゾロン
アレンドロン

点眼
タクロリムス
ベタメタゾン
ラタノプロスト

＊原因成分ははっきりしませんが、防腐剤入りの目薬は さし心地がザラザラして痛いので、可能な限り防腐剤フリーをお願いしています。ザラザラ感がないので、とても快適です。＊個人の感想です。

＊ベタメタゾンやラタのプロストの防腐剤フリーといってもホウ酸は含まれています。防腐剤嫌いというわけではなく、ザラザラして痛いことが辛いので、ザラザラしなければ防腐剤フリーでなくても気になりません。タクロリムス点眼（懸濁・ザラザラ感あり）の防腐剤フリーやジェネリックはまだありません。
＊ジェネリック変更不可などの指示が医師から出ていて、薬局ではすぐに変更できない場合があります。また、変更不可には理由もあると思いますので、変更をご希望の場合は必ず医師に相談してください。処方箋に、変更希望の商品名などを細かく書いてくれる場合もあります。